「そろタッチって本当にいいの?」
「効果はあるのか不安…」
「デメリットもちゃんと知ってから始めたい」
そんな方のために、そろタッチ和泉多摩川校の教室長である私・川口が、そろタッチのデメリットを正直にお伝えします。
そろタッチは、そろばん式暗算をタブレットで学べる画期的な学習法です。
計算力・暗算力を高めるのに非常に効果的ですが、すべての子どもにとって完璧な教材というわけではありません。
この記事では、そろタッチの特有のデメリットを7つに分けて詳しく解説し、それでもなお私が「価値がある」と考える理由もお伝えします。
この記事の主な対象
- 「うちの子にそろタッチを始めさせたいけど、メリットだけじゃなくてデメリットも知りたいな。」という方
- 「そろばんとそろタッチ、どっちがいいんだろう?そろタッチの実際のところが気になる。」という方
- 「子供にタブレットを使わせるのは初めてで不安。そろタッチを始める前に、どんな問題があるかを把握しておきたいな。」という方
そろタッチのデメリット
そろタッチのデメリットとしては、以下のポイントに整理して述べていきます。
- あくまで計算に特化しているので、文章題や図形問題は扱わない
- カリキュラムに上限があり、小数も扱わない
- 先生が教えない
- そろばんという具体物はないので、指先の集中力などは身につかない
- タブレットが必要
- Wi-Fiが必要
- やや高額
そろタッチのデメリット①計算に特化

そろタッチは、あくまでも計算力・暗算力を高めるための教材です。
そのため、以下のような内容は含まれていません。
- 文章題
- 図形問題
- 論理的思考を要する問題
ただし、暗算力があることで、思考力を身に付けるためのベースができると考えております。

計算力が身につくことで、文章題や図形問題に取り組む時間や負荷を軽減できます。
また、そろタッチでは、学習習慣の形成や記憶力を身に付くことも期待できます。
そろタッチのデメリット②カリキュラムの上限

そろタッチは、48ステージに分かれたアプリ型のカリキュラムに沿って学習します。

そのため、次のような特徴があります:
- カリキュラムに「終わり」がある
- 小数・分数などは扱わない
- アプリで用意された問題しか出てこない
ただし、そろタッチでも、日常生活や中学受験に役立つ程度には高度な内容の計算を身に付けることができます。
具体的には、およそ2年間で、48のステージの半分をクリアすると以下のような計算ができます。

ただし、そろタッチでは小数を扱いません。
「どんどん発展的な学習をさせたい」「中学受験を視野に入れている」ご家庭は、そろタッチ卒業後の追加学習が必要になります。
そろタッチのデメリット③先生が教えない

教室で学ぶのに、先生が教えないというのも大きな特徴です。
そろタッチでは、
- 計算のやり方はアプリが自動で教えてくれる
- 教室の先生は「進行と声かけ」に専念する
というスタイルです。
教わる学習をイメージしていた方には「物足りない」と感じることもあるかもしれません。
ただし、自分の力で理解し、進める力を育てるにはとても効果的です。
そろタッチのデメリット④そろばんという具体物がない

そろタッチはタブレット上での学習なので、実際のそろばんは使用しません。
そのため、
- 指先の運動を重視する方
- 具体物を使った学習に価値を感じる方
にとっては、そろばんとの違いが気になるかもしれません。
ただし、「そろばん式暗算」を身につけるという観点ではいずれにせよ具体物を使わないもので問題ありません。
そろタッチのデメリット⑤タブレットが必要

そろタッチでは、iPadなどのタブレット端末が必須です。
- 購入すれば少なくとも数万円
- レンタルでも毎月数千円
と、初期コストや維持費がかかるため、そろばんと比較して割高に感じる方もいるかもしれません。
ただし、iPadはそろタッチ以外の用途にも活用可能なので、家庭内での活用次第では十分に元が取れるともいえます。
そろタッチのデメリット⑥Wi-Fiが必要

そろタッチはオンライン接続が前提のため、Wi-Fiが必要です。
- 自宅で学習する分には問題なし
- 外出先では通信環境がないと進められない
旅行先や実家などでの学習が難しくなることもあるため、どこでも手軽に学習できると思っていると不便に感じる可能性があります。
そろタッチのデメリット⑦やや高額
そろタッチ和泉多摩川校の場合は、以下の料金が必要になります。

- 通常のそろばん教室より高め
- タブレットも別途必要
とはいえ、暗算を早く習得できるので、通う期間や効果を考慮すればコスパが高いともいえます。
そろタッチのメリット
ここまでデメリットを挙げてきましたが、そろタッチには以下のようなメリットもあります。
- 計算力・暗算力が短期間で大幅アップ
- ゲーム感覚で楽しめる
- 続けやすい仕組み(アクアパーク・国旗・メダルなど)
- 教材がすべてアプリ内で完結
- 家でも教室でも同じ学習ができる
- 子どもが主体的に学びやすい



デメリットとセットで考えることで、そろタッチが本当に自分のお子さんに合っているか判断しやすくなります。
まとめ|そろタッチのデメリットを知った上で判断しよう
そろタッチの主なデメリット7選:
- あくまで計算に特化しているので、文章題や図形問題は扱わない
- カリキュラムに上限があり、小数も扱わない
- 先生が教えない
- そろばんという具体物はないので、指先の集中力などは身につかない
- タブレットが必要
- Wi-Fiが必要
- やや高額
こうした特徴は、一部のご家庭にとっては不安材料に映るかもしれません。
しかし、デメリットをあらかじめ把握した上で始めることで、そろタッチを効果的に活用できます。
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