そろばんは、計算力や集中力などが身につく習い事として人気があります。
しかし、何歳から始めるのが最適か、気になっている方もいらっしゃるでしょう。
私・川口は、タブレットでそろばん式暗算を身に付ける「そろタッチ和泉多摩川校」の教室長をしています。
教室長として、またそろタッチ全体としても、5歳~8歳でのスタートを推奨しています。
そろタッチはタブレットを使うものですが、そろばんでも同じように5歳~8歳スタートが最適と考えています。
この記事では、なぜ5歳~8歳スタートが最適なのか、その理由を解説します。
もちろん、4歳以下や8歳を過ぎてから始めることもできますが、年齢に応じた注意点があります。
そのうえで、私の教室である「そろタッチ和泉多摩川校」についても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
この記事の主な対象
- 「そろばんって、何歳から始めればいい?」という方
- 「そろばんを始めるなら、早ければ早いほど良いわけではないの?」という方
- 「そろタッチって何?タブレットでできるそろばんってどういうこと?」という方
そろばん(そろタッチ)は何歳から始めるのが理想?
そろばんは、5歳~8歳でスタートするのが理想です。
5歳~8歳であれば、数の概念をしっかりと理解しているので、スムーズに基本的な操作を学ぶことができます。
なぜ、そろばんの4歳以下でのスタートは難しい?
4歳以下でそろばんを始めようとすると、そもそも数の概念が十分に育っていない場合が多いです。
数の概念というのは、例えば、
2個のリンゴを見て、「2」と認識できるか、ということです。
あるいは、
2個の3個のリンゴの、どちらが多いかを判断できるか、ということです。
「2個」「3個」という数の概念が身についていないと、計算の基礎を理解することが難しくなります。
大きな数は難しいとしても、1~10ぐらいの数や順番がまだあやふやな状態だと、そろばんを操作すると混乱しやすくなります。
もちろん、そろばんを学習しつつ、数の概念を身に付けるという方法も考えられます。
しかし、数の概念が不十分な状態で始めると、なかなか進まず、やる気が起きにくくなるデメリットがあります。
せっかく始めたところで挫折しないためにも、そろばんやそろタッチの学習は、5歳以降が適しています。
ただし、数の概念が身につく年齢には、個人差もあるので、5歳というのは目安です。
実際に、そろタッチ和泉多摩川校でも、4歳から学習して、少しずつ進んでいるお子さんもいます。
そろばんは、8歳を過ぎると身につきにくい理由は?
8歳を過ぎると、小学校で筆算を学習していくことになります。
筆算は、そろばんやそろタッチと全く計算方法が異なります。
例えば、筆算では一の位でから計算してくところ、そろばんでは上の位から計算してくことがあります。
異なる計算方法を同時に学んでいくことになると、混乱することがあります。
もちろん、筆算とそろばん式の計算方法を区別しながら、両方を学習していけば問題はありません。
そろタッチ和泉多摩川校でも、8歳から学習したお子さんも着実に力をつけています。
しかし、筆算を学習する前に始めると、よりスムーズに身に付けやすくなるでしょう。
そろタッチでのそろばん式暗算はなぜ効果的?
そろタッチも、そろばん式暗算を身に付けるためのものです。
そろばん教室と異なり、そろばんを使わず、タブレットを使って学ぶのが特徴です。
ゲーム感覚で楽しみながら計算力を身につけることができます。
興味があれば、そろタッチ和泉多摩川校の詳細な情報はこちらからご覧ください。
まとめ:そろばんは何歳から?5歳~8歳が理想!
そろばんを始めるのに最も適した時期は、数の概念が発達し始める5歳から8歳までです。
5歳から8歳にスタートすることで、スムーズに計算力を身につけやすくなります。
ちなみに、そろタッチでは、タブレットによって、そろばん式暗算の学習を楽しく始めることができます。
ただし、5歳~8歳にスタートというのは、あくまで「理想」です。
4歳以下や、8歳を過ぎてからスタートすることは極めて難しいわけではありません。
個人差による部分もありますから、始める時期に迷ったときには、まずは試してみるのも一つの方法です。
ぜひ、お子さまに最適なタイミングでそろばん・そろタッチを始めてみましょう!
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