「楽しいから続く」。これが、そろタッチの最大の価値だと考えています。
もちろんカリキュラムが適切であることは前提ですが、どんなに優れたカリキュラムでも、続かなければ意味がありません。
そろタッチは、楽しいから続く→続くから確かな暗算力が身につく、という仕組みが入っています。
本記事では、そろタッチ和泉多摩川校の教室長の立場から、なぜそろタッチは楽くて続けやすいのかと、体験後に何をどう決めれば良いかをまとめます。
体験はタブレットや無料アカウントがなくても受けられますし、家庭での学習は、アプリに従って進めます。
この記事の主な対象
「そろタッチってそろばん式の暗算の習い事なんだよね?でも、始めてもちゃんと続くのかな?」という方
「うちの子に合うか分からない。「楽しいから続く」の仕組みを具体的に知りたい。」という方
「体験に行くとしたら、事前の準備は要るの?始めるとしたら、何をいつ用意するかも知っておきたい。」という方
そろタッチの「楽しい→続く」は何で生まれるのか(一般論)

「楽しい」という気持ちがあると、「またやりたい」という気持ちが起きやすくなります。
では、どんなときに「楽しい」と感じるでしょうか。
ちょうどいい難易度×小さな新しさ
簡単すぎると単調に感じますし、難しすぎると苦痛に感じます。
また、同じような問題ばかり繰り返すのも単調に感じますよね。
少し頑張ればできるような問題であれば、達成感を味わいやすく、気持ちも前向きになります。
そして、新しい問題なども混ざってくると、好奇心も刺激されます。
目標・目的がはっきりしていて、その場で手応えが返る
何をすれば目標に近づけるかが分からないとやる気が起きにくいですよね。
何をすればよいか明確だとやる気が起きやすいですし、結果のフィードバックもすぐ来ると楽しく感じやすいでしょう。
自分で選んでいる感覚(主導権)
他人にやらされると、楽しいと感じにくいです。
一方で、やらされ感があまりなく、本人が「自分の手で動かしている」と感じられる場合には、楽しさに繋がります。
進歩が見える
頑張ってもなかなか成果が見えないと続けるのがつらくなります。
しかし、昨日より今日、さっきより今…と、少しずつも成長が可視化されることで、小さな達成が積み上がり、楽しくなります。
安心・安全な場
「失敗したらどうしよう」と恐れていたら、楽しくありません。
失敗しても大丈夫、責められないという環境で、試行錯誤が許されると、好奇心も出てきます。
社会的なつながり
「ここまでできたね」と誰かに承認されたり、仲間と協力したり軽く競え合えたりすると、同じことでも楽しく感じます。
そろタッチではどう実装されているか(当てはめ)

ちょうどいい難易度×小さな新しさ
アプリが自動で難易度を調整、一人ひとりに合った問題が出てきます。
難しいと感じた場合には、先生が手動で戻すこともできます。
子どもたちは、スモールステップの繰り返しで、「少し頑張ればできる」を連続して体験できます。
基本の操作や流れは毎回同じで安心しつつ、ステージが進むごとに、繰り上がりなどの新しい要素も少しずつ出てきます。
目標・目的がはっきりしていて、その場で手応えが返る
そろタッチでは、「ミッション」をクリアすることでカリキュラムを進めます。
ミッションでは、やることが「ここまで」と明確に示されます。
そして、ミッションが終わったときには、クリアの演出でちょっとした達成感も味わえます。
一つ一つのミッションは10分程度という短い時間で「できた/進んだ」という手応えがあります。
自分で選んでいる感覚(主導権)
ミッションは、自分で画面にタッチして開始して、自分の手で進めます。
授業中には一斉に始めるゲームもありますが、基本的にはやらされ感が薄いと感じています。
進歩が見える
ミッションをクリアしたことだけでなく、問題の正解・不正解などの学習の軌跡がアプリ内で可視化されます。
クリアにかかった時間なども記録されますし、アプリの中で小さな達成を積み上げていきます。
安心・安全な場
間違っても責められないだけではなく、「まねっこ」というモードで、自分が間違えた問題を何度も練習することもできます。
ミッションが難しければ、一度立ち止まって「まねっこ」で練習する、そしてミッションを進めるという流れで、間違いを乗り越えやすくなります。
社会的なつながり
教室で先生ができた瞬間を承認しますし、クラスメイトに承認されることもあります。
そして授業では、ゲーム形式で競ったり、リレー形式で協力したりする場面もあります。
体験では、①その場で滞りなく進めるか、②家庭でも無理なく続けられるイメージが持てるか——この2点だけ確認できれば十分です。
そろばん式の強み × 続けやすい体験設計(位置づけ・実体験のまとめ)

そろタッチの特徴
そろタッチは、そろばん式の確かなカリキュラムを土台にしながら、続けやすい仕組みを持ち合わせています。
そろばん式の良さを活かしてイメージ力を用いて暗算の力を養うという方向性を前提としつつ、アプリに「楽しい→続く」を内蔵しているのが特徴です。
くわしい比較はこちら:【徹底比較】そろばんとそろタッチの違いとは?メリット・デメリットも解説
開発の背景
従来のそろばん教室では、「楽しさ」の要素が少なく、継続のしやすさによって成果に大きな差が出るという課題がありました。
そろタッチの教室も、もともとはそろばん教室で、より成果が出るようにという現場の課題意識から、このアプリが開発・導入されています。
結果として、そろばん式の強み+続けやすさの両立が実現していると感じています。
到達データ
実際に、平均して2年以下で暗算名人(S12クリア:2桁8口の足し引き)に到達しているというデータが公表されています。
参考: https://www.sorotouch.jp/info/learningdata/
私の実体験
私自身、幼少期にそろばん教室へ通い、珠をはじく感覚や位取りの理解、集中の作法が今も財産になっています。
一方で、「楽しさ」が途切れると続ける難しさを感じる場面もありました。
そろタッチは、そろばん式の良さを土台にしつつ、楽しい様子を含んでいるそろタッチだからこそ、「またやろう」という気持ちで成果に繋がりやすいと感じています。
体験後に決めること──始めるなら何を整えるか

体験に参加する時点では、タブレット等は不要です。
しかし、体験を参加した後は、「家庭でももう少し無料で試してみるかどうか」です。
そろタッチでは、アカウント作成から月末までの最大1ヶ月、無料でアプリを試していただけます。
「家庭でもう少し試す」という場合には、アカウントをお作りますが、iPadなどのタブレットはご用意いただく必要があります。
そろタッチ和泉多摩川校の場合は、体験後に案内いたしますので、ご希望であればそちらにご回答いただければアカウントをおつくりします。
迷いが残る場合は、端末の都合や曜日の調整、費用の見通しなど、気になる点を確認してから始めても遅くありません。
そろタッチ和泉多摩川校の個別説明・体験の詳細は、「まず話を聞きたい」方へ|そろタッチ和泉多摩川校の丁寧な個別説明&体験システム【狛江】
家での使い方の基本姿勢

家庭での学習は、アプリにログインして、画面の案内に従って終わりまで進む——それだけです。
理想は毎日3ミッションですが、毎日同じ時刻に取り組む必要もありません。
生活の流れの中で無理のないタイミングに始めてください。
問題の解き方は基本的にはアプリの中で教えてくれますから、保護者の役割は、取り組み始める際の声掛けや、初期のログインや操作の見守りなどに集約されます。
お子様の弱点補強の方法などで迷うことがあれば、お気軽にご相談ください。
まとめ:次の一歩

体験で「楽しい」が確かめられたら、家でも続けるかどうかをぜひ家族で話し合ってください。
ご家庭でも試してみようという場合は、無料アカウントをお作りします。
もしタブレットをお持ちであれば、月末までは無料でご利用いただけるので、その間に正式に入会するかどうかをご検討いただけます。
ご家庭で取り組む際は、アプリに従って進めれば大丈夫です。
そろタッチの最大の価値は、そのアプリに埋め込まれた「楽しいから続く」という仕組み*にあると考えています。
入会いただいた際には、ご家庭のご協力もあるかもしれませんが、教室としても、「楽しいから続く→成果が出る」がより効果的に働くようにサポートしていきます。
お読みいただき、ありがとうございます。この記事を読んで気になった方は、お気軽にご相談ください
DMやLINE公式アカウントでも個別にご相談いただけます。
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